“亡命”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にげ50.0%
ぼうめい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古昔むかしそう文帝ぶんていころの中書學生に盧度世ろとせいと云者あり崔浩さいかうの事に坐し亡命にげ高陽かうやうの鄲羆の家に竄る官吏やくにんの子をとらへて之を掠治たゞす其子をいましめて曰君子は身を殺てじん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
上流社会の貴夫人達の主催にかゝる、その日の演奏会の純益は、東京にいる亡命ぼうめいの露人達の窮状を救うために、とうぜられる筈だった。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)