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太白星
ふりがな文庫
“太白星”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たいはくせい
75.0%
ゆふつゞ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいはくせい
(逆引き)
「こよいは星の光いとほがらかなのに、いま天文を仰ぎ見るに、
太白星
(
たいはくせい
)
をつらぬいて、一道の
妖霧
(
ようむ
)
がかかっている。これ兵変のある
凶兆
(
きょうちょう
)
である」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
媛神 (梢を仰ぐ)ああ、空にきれいな
太白星
(
たいはくせい
)
。あの光りにも恥かしい、……
私
(
わたし
)
の
紅
(
あか
)
い
簪
(
かんざし
)
なんぞ。……
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
太白星(たいはくせい)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゆふつゞ
(逆引き)
然
(
しか
)
りとは
雖
(
いへど
)
も、
雁金
(
かりがね
)
の
可懷
(
なつかしき
)
を
射
(
い
)
ず、
牡鹿
(
さをしか
)
の
可哀
(
あはれ
)
を
刺
(
さ
)
さず。
兜
(
かぶと
)
は
愛憐
(
あいれん
)
を
籠
(
こ
)
め、
鎧
(
よろひ
)
は
情懷
(
じやうくわい
)
を
抱
(
いだ
)
く。
明星
(
みやうじやう
)
と、
太白星
(
ゆふつゞ
)
と、すなはち
其
(
そ
)
の
意氣
(
いき
)
を
照
(
て
)
らす
時
(
とき
)
、
何事
(
なにごと
)
ぞ、
徒
(
いたづら
)
に
銃聲
(
じうせい
)
あり。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
太白星(ゆふつゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
星
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
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