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雁金
ふりがな文庫
“雁金”の読み方と例文
読み方
割合
かりがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりがね
(逆引き)
雁金
(
かりがね
)
が寒く来鳴き、
新治
(
にいばり
)
の鳥羽の淡海も秋風に白浪立つ頃ともなれば、女は自分が先に立ち奴たちを率いて、裾わの田井に秋田を刈った。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
場所が場所であるし、赤外線男の
噂
(
うわ
)
さの高い
折柄
(
おりから
)
でもあったので、
直
(
ただ
)
ちに
幾野
(
いくの
)
捜査課長、
雁金
(
かりがね
)
検事、
中河予審判事
(
なかがわよしんはんじ
)
等、係官一行が急行した。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
然
(
しか
)
りとは
雖
(
いへど
)
も、
雁金
(
かりがね
)
の
可懷
(
なつかしき
)
を
射
(
い
)
ず、
牡鹿
(
さをしか
)
の
可哀
(
あはれ
)
を
刺
(
さ
)
さず。
兜
(
かぶと
)
は
愛憐
(
あいれん
)
を
籠
(
こ
)
め、
鎧
(
よろひ
)
は
情懷
(
じやうくわい
)
を
抱
(
いだ
)
く。
明星
(
みやうじやう
)
と、
太白星
(
ゆふつゞ
)
と、すなはち
其
(
そ
)
の
意氣
(
いき
)
を
照
(
て
)
らす
時
(
とき
)
、
何事
(
なにごと
)
ぞ、
徒
(
いたづら
)
に
銃聲
(
じうせい
)
あり。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
雁金(かりがね)の例文をもっと
(15作品)
見る
雁
漢検準1級
部首:⾫
12画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
鳥類の漢字
黄鶲
鸞
鸛
鸚鵡
鸚哥
鷽
鷺
鷹
鷸
鷲
鷭
鷦鷯
鷓鴣
鷂
鶺鴒
鶸
鶴
鶲
鶯
鶫
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