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牡鹿
ふりがな文庫
“牡鹿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おじか
69.6%
をじか
13.0%
おが
4.3%
おしか
4.3%
さをしか
4.3%
めじか
4.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おじか
(逆引き)
もう一
匹
(
ぴき
)
の
牝鹿
(
めじか
)
は、
海
(
うみ
)
を一つへだてた
淡路国
(
あわじのくに
)
の
野島
(
のじま
)
に
住
(
す
)
んでいました。
牡鹿
(
おじか
)
はこの二
匹
(
ひき
)
の
牝鹿
(
めじか
)
の
間
(
あいだ
)
を
始終
(
しじゅう
)
行ったり
来
(
き
)
たりしていました。
夢占
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
牡鹿(おじか)の例文をもっと
(16作品)
見る
をじか
(逆引き)
鹿
(
しか
)
はみなさんもよく
見
(
み
)
てご
存
(
ぞん
)
じでせう。
鹿
(
しか
)
は
本州
(
ほんしゆう
)
、
四國
(
しこく
)
、
九州
(
きゆうしゆう
)
、
朝鮮等
(
ちようせんなど
)
に
廣
(
ひろ
)
く
分布
(
ぶんぷ
)
してゐます。
牡鹿
(
をじか
)
は
牝鹿
(
めじか
)
より
少
(
すこ
)
し
大
(
おほ
)
きく、
頭部
(
とうぶ
)
に
角
(
つの
)
を
持
(
も
)
つてゐます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
牡鹿(をじか)の例文をもっと
(3作品)
見る
おが
(逆引き)
ここは
出羽
(
でわ
)
の国
最上
(
もがみ
)
の
郡
(
こおり
)
から、
牡鹿
(
おが
)
の郡へぬける裏山道のうち、もっとも
嶮
(
けわ
)
しいといわれるやぐら峠である。
峠の手毬唄
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
牡鹿(おが)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おしか
(逆引き)
しかもその直接の原因は、呰麻呂の出身がもと夷俘であったが為に、心なき
牡鹿
(
おしか
)
郡の大領
道島大楯
(
みちしまのおおたて
)
が、常にこれを遇するに夷俘を以てした事を恨んだが為であった。
「ケット」と「マット」
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
牡鹿(おしか)の例文をもっと
(1作品)
見る
さをしか
(逆引き)
然
(
しか
)
りとは
雖
(
いへど
)
も、
雁金
(
かりがね
)
の
可懷
(
なつかしき
)
を
射
(
い
)
ず、
牡鹿
(
さをしか
)
の
可哀
(
あはれ
)
を
刺
(
さ
)
さず。
兜
(
かぶと
)
は
愛憐
(
あいれん
)
を
籠
(
こ
)
め、
鎧
(
よろひ
)
は
情懷
(
じやうくわい
)
を
抱
(
いだ
)
く。
明星
(
みやうじやう
)
と、
太白星
(
ゆふつゞ
)
と、すなはち
其
(
そ
)
の
意氣
(
いき
)
を
照
(
て
)
らす
時
(
とき
)
、
何事
(
なにごと
)
ぞ、
徒
(
いたづら
)
に
銃聲
(
じうせい
)
あり。
月令十二態
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
牡鹿(さをしか)の例文をもっと
(1作品)
見る
めじか
(逆引き)
まるで、人形のような
端正
(
たんせい
)
さと、
牡鹿
(
めじか
)
のような
溌刺
(
はつらつ
)
さで、現実世界にこんな造り物のような、
艶
(
あで
)
やかに
綺麗
(
きれい
)
な女のひとも住むものかと、ぼくは
呆然
(
ぼうぜん
)
、口をあけて見ていました。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
牡鹿(めじか)の例文をもっと
(1作品)
見る
牡
漢検準1級
部首:⽜
7画
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
“牡鹿”で始まる語句
牡鹿城
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検索の候補
牡鹿山
小牡鹿
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陸奥国牡鹿郡折
“牡鹿”のふりがなが多い著者
田中英光
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
作者不詳
中里介山
柳田国男
徳田秋声
斎藤茂吉
紫式部
喜田貞吉
吉川英治