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おじか
ふりがな文庫
“おじか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
牡鹿
80.0%
男鹿
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡鹿
(逆引き)
ほう、ほう、と鹿の
啼
(
な
)
く声がする——。それに気づいて
眸
(
ひとみ
)
をこらして見ると、
牝鹿
(
めじか
)
や
牡鹿
(
おじか
)
が、月の夜を戯れつつさまよっているのだった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
早稲田
(
わさだ
)
だからもう
稔
(
みの
)
っているのだが、
牡鹿
(
おじか
)
が妻喚ぶのをあわれに思って、それを驚かすに忍びないという歌である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
おじか(牡鹿)の例文をもっと
(16作品)
見る
男鹿
(逆引き)
タマノオヤの命に命じて大きな
勾玉
(
まがたま
)
が澤山ついている玉の緒の珠を作らしめ、アメノコヤネの命とフトダマの命とを呼んで天のカグ山の
男鹿
(
おじか
)
の肩骨をそつくり拔いて來て
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
鬼怒川温泉の上流新藤原で電車を降り、川治温泉で鬼怒川と分かれる
男鹿
(
おじか
)
川をたどり、会津境の中三依に至れば、山女魚が相混じって鈎に掛かる。さらに不動滝を越えた上三依は岩魚の本場である。
雪代山女魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
おじか(男鹿)の例文をもっと
(4作品)
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