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男鹿
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おじか
ふりがな文庫
“
男鹿
(
おじか
)” の例文
彼は、若い
男鹿
(
おじか
)
の四肢のように、スラリと
娜
(
しなやか
)
な少年の姿を、飽かず眺めたり、父と母とに
迭
(
かた
)
みに話しかける簡単な会話に、耳を傾けたりしていた。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
春日の森にひぐらしとつくつくぼうしが私の汗をなお
更
(
さら
)
誘惑する。
男鹿
(
おじか
)
はそろそろ
昂奮
(
こうふん
)
して走るべく身がまえをする。
大切な雰囲気:03 大切な雰囲気
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
タマノオヤの命に命じて大きな
勾玉
(
まがたま
)
が澤山ついている玉の緒の珠を作らしめ、アメノコヤネの命とフトダマの命とを呼んで天のカグ山の
男鹿
(
おじか
)
の肩骨をそつくり拔いて來て
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
鬼怒川温泉の上流新藤原で電車を降り、川治温泉で鬼怒川と分かれる
男鹿
(
おじか
)
川をたどり、会津境の中三依に至れば、山女魚が相混じって鈎に掛かる。さらに不動滝を越えた上三依は岩魚の本場である。
雪代山女魚
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
“男”で始まる語句
男
男女
男子
男振
男児
男妾
男衆
男爵
男性
男達