僻陬の地に先住民族がながく取り遺されるという事は、今さら事新しく言うまでもないところで、現に台湾東部の山地には、近くその実際を見るのである。これを我が古史に徴するに、西南薩隅の地に夷人と呼ばれた隼人が奈良朝頃までもなお残存し、東北奥羽の地方 …
| 著者 | 喜田貞吉 |
| ジャンル | 歴史 > 日本史 > 日本史 |
| 初出 | 「歴史地理 第五八巻第五号」1931(昭和6)年11月号 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約21分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約34分(300文字/分) |
| 著者 | 喜田貞吉 |
| ジャンル | 歴史 > 日本史 > 日本史 |
| 初出 | 「歴史地理 第五八巻第五号」1931(昭和6)年11月号 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約21分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約34分(300文字/分) |