“馬来”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
マレイ44.8%
マレー27.6%
マライ24.1%
マレエ3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此処ここのアラビヤ族の黒奴くろんぼ馬来マレイ印度インドのに比して一層毒毒どくどくしい紫黒色しこくしよくをして居て、肉も血も骨までも茄子なすびの色を持つて居さうに想はれる。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
五人の勇敢な猟師どもがボルネオ虎や猩々や馬来マレー種の猪を獲るためにこの小屋の中に閉じこもって銃眼から猟銃をったものらしい。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
頑丈がんじょうな、馬来マライ半島渡来の竹籐ラタン籠編かごあみにできていて、内部は、箱のようになっているらしかったが、表面は、全体を雲斎織ドリルスで巻き締めてあって、上から
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
馬来マレエの島をおもはせる
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)