“マレー”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
馬来61.5%
巫来38.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
願わくは、印度インド人も宜しい。南洋諸島の馬来マレー人も宜しい。あらゆる人種、あらゆる国の地盤の数が増すに従って、この協会は大なるものとなるのである。
平和事業の将来 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
妾は、皮膚の色せた波斯ペルシャ族、半黒黒焼の馬来マレー人、衰微した安南の舞姫のうちにあって、日露戦争役の小さい誇を、桜の花の咲いた日本の衣服に輝かせていました。
バルザックの寝巻姿 (新字新仮名) / 吉行エイスケ(著)
氏の『巫来マレー群島篇』に図せるごとく、その四足に非常に大きなみずかきあり、蹼はもと水をおよぐための器だが、この蛙はそれを拡げて、樹から飛降を便たすくという(第二図)。
しかしワリスの『巫来マレー群島記』(一八八三年板、一三三頁)に、スマトラに多い体長くせ、尾甚だ長いセムノビテクス属の猴二種は、随分大胆で土人を糸瓜へちまともおもわず