巫来マレー)” の例文
ミソル島で鶏の名カケプ(ワリスの『巫来マレー群島記』附録)、マラガシーでアコホ(一八九〇年板ドルーリーの『マダガスカル』三二二頁)
地上一切の物ことごとくこの猴の所有となる(スキートおよびブラグデン著『巫来マレー半島異教民族篇』巻二、頁二一〇)
氏の『巫来マレー群島篇』に図せるごとく、その四足に非常に大きなみずかきあり、蹼はもと水をおよぐための器だが、この蛙はそれを拡げて、樹から飛降を便たすくという(第二図)。
しかしワリスの『巫来マレー群島記』(一八八三年板、一三三頁)に、スマトラに多い体長くせ、尾甚だ長いセムノビテクス属の猴二種は、随分大胆で土人を糸瓜へちまともおもわず
一八八一年サイゴン発行『仏領交趾支那遊覧探究雑誌』八号、三五五頁。一八八三年刊行、一六号一五一頁。一九〇〇年版、スキートの『巫来マレー方術篇』一五七および一五九頁。
その毛オリヴ色で白きあり猫ほど大きく、尋常の方法では殺し切れぬくらい死にがたい(一八八三年ワリスの『巫来マレー群島記』一三五頁)のが、平猴の〈大きさ狸(野猫)のごとし
笑えば天気荒れ出し大災禍到ると信ずる者あり(一九一三年板デ・ウィントの『サラワク住記』二七四頁、一九二三年板エヴァンスの『英領北婆能ボルネオおよび巫来マレー半島宗教俚俗および風習の研究』二七一頁)