“分布”の読み方と例文
読み方割合
ぶんぷ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鹿しかはみなさんもよくてごぞんじでせう。鹿しか本州ほんしゆう四國しこく九州きゆうしゆう朝鮮等ちようせんなどひろ分布ぶんぷしてゐます。牡鹿をじか牝鹿めじかよりすこおほきく、頭部とうぶつのつてゐます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
かくありてこそ日本全国に分布ぶんぷせる智徳に力を増して、はじめて西洋諸国の文明とほこさきを争うの場合に至るべきなり。
学問のすすめ (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
こんな分業などがく行われ、つ受精が巧妙こうみょうきわたり、また種子の分布ぶんぷたくみなので、キク科植物は地球上で最も進歩発達した花である、と評価せられている。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)