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『夢占』
ふりがな文庫
『
夢占
(
ゆめうら
)
』
むかし、摂津国の刀我野という所に、一匹の牡鹿が住んでいました。この牡鹿には二匹仲のいい牝鹿があって、一匹の牝鹿は摂津国の夢野に住んでいました。もう一匹の牝鹿は、海を一つへだてた淡路国の野島に住んでいました。牡鹿はこの二匹の牝鹿の間を始終行っ …
著者
楠山正雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
大
(
たい
)
好
(
す
)
何
(
なに
)
詰
(
つ
)
覚
(
さ
)
折
(
おり
)
止
(
と
)
止
(
よ
)
強
(
つよ
)
当
(
あ
)
方
(
ほう
)
日
(
にち
)
来
(
き
)
今日
(
きょう
)
積
(
つ
)
話
(
はな
)
間
(
あいだ
)
頭
(
あたま
)
顔色
(
かおいろ
)
射
(
い
)
占
(
うらな
)
塩漬
(
しおづ
)
多
(
おお
)
匹
(
ひき
)
何
(
なん
)
下
(
くだ
)
草
(
くさ
)
牡鹿
(
おじか
)
生
(
は
)
矢
(
や
)
知
(
し
)
首
(
くび
)
立
(
た
)
考
(
かんが
)
聞
(
き
)
背中
(
せなか
)
帰
(
かえ
)
食
(
た
)
雪
(
ゆき
)
見
(
み
)
匹
(
ぴき
)
仲
(
なか
)
途中
(
とちゅう
)
遊
(
あそ
)
野
(
の
)
野島
(
のじま
)
住
(
す
)
間
(
ま
)
夢
(
ゆめ
)
始終
(
しじゅう
)
心配
(
しんぱい
)
思
(
おも
)
息
(
いき
)
悪
(
わる
)
悲
(
かな
)
所
(
ところ
)
払
(
はら
)
夢野
(
ゆめの
)
振
(
ふ
)
摂津
(
せっつ
)
夢占
(
ゆめうら
)
牝鹿
(
めじか
)
時
(
とき
)
暮
(
く
)
朝
(
あさ
)
塩
(
しお
)
歩
(
ある
)
殺
(
ころ
)
気
(
き
)
気持
(
きも
)
海
(
うみ
)
淡路
(
あわじ
)
渡
(
わた
)
災難
(
さいなん
)