“牡鹿山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おじかやま50.0%
をじかやま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筑摩織部正則重の正室桔梗ききょうかたと云うのは、牡鹿山おじかやまの城攻めの後に「病死」をした薬師寺弾正政高のむすめで、則重の許へ輿入こしいれをしたのは城攻めの翌々年にあたる天文二十年
瑞雲院ずゐうんゐん様御幼名は法師丸と申され候、武蔵守輝国てるくに公御嫡男ちやくなんに御座あれども、七歳のおん時、おん父輝国公隣国筑摩つくま殿と御和睦おんわぼくあるに依つて、若君を人質として筑摩一閑斎殿いつかんさいどののおんやかた牡鹿山をじかやま被遣つかはされ