“ゆふつゞ”の漢字の書き方と例文
語句割合
太白星100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然(しか)りとは雖(いへど)も、雁金(かりがね)の可懷(なつかしき)を射(い)ず、牡鹿(さをしか)の可哀(あはれ)を刺(さ)さず。兜(かぶと)は愛憐(あいれん)を籠(こ)め、鎧(よろひ)は情懷(じやうくわい)を抱(いだ)く。明星(みやうじやう)と、太白星(ゆふつゞ)と、すなはち其(そ)の意氣(いき)を照(て)らす時(とき)、何事(なにごと)ぞ、徒(いたづら)に銃聲(じうせい)あり。
月令十二態 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)