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当処
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あてど
ふりがな文庫
“
当処
(
あてど
)” の例文
旧字:
當處
ほうほうと立てる雑木の
岨路
(
そばぢ
)
ゆき、別れ
径
(
みち
)
ゆき、
当処
(
あてど
)
さへ果てはわかねど、風のまま歩みのままに、行き行けばただ落葉なり。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
当処
(
あてど
)
も無しに駈けつづけて、二人は疲れ果てた。
半七捕物帳:48 ズウフラ怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ほうほうと立てる雑木の
岨路
(
そばぢ
)
ゆき、別れ
径
(
みち
)
ゆき、
当処
(
あてど
)
さへ果てはわかねど、風のまま歩みのままに、行き行けばただ落葉なり、前うしろただ落葉なり、かさこそと、また、はらはらと
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“当処”の意味
《名詞》
この場所。その場所。
(出典:Wiktionary)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“当”で始まる語句
当
当然
当惑
当時
当前
当座
当家
当麻
当身
当嵌