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無策
ふりがな文庫
“無策”の読み方と例文
読み方
割合
むさく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むさく
(逆引き)
「いや、そう仰っしゃりつつ、一面、この官兵衛に、何ぞ
無策
(
むさく
)
なる、はや良計を出しそうなものとの、ご
叱咤
(
しった
)
ではございませぬか」
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『そういうお前は、言葉の
裡
(
うら
)
で、良人のおれが、こうして
無策
(
むさく
)
な顔しているのを
冷笑
(
わら
)
っているのであろうが』
死んだ千鳥
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
東へ
逸
(
はや
)
る心を西へ向けて、
無策
(
むさく
)
な顔をしていたのも
一
(
いつ
)
に毛利の虚実を測るためだった。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無策(むさく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“無策”の意味
《名詞》
適当な方法や方策がなにもないこと。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
策
常用漢字
小6
部首:⽵
12画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
検索の候補
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胸膈非無策
奇策無双