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白雲
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しろくも
ふりがな文庫
“
白雲
(
しろくも
)” の例文
幹の影と自分の影とが地面にくっきりうつっていましたが、花は月の光をとおして、ぼーとうす明るく、まったく
白雲
(
しろくも
)
のようでした。
山の別荘の少年
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
走つてゆくのは菜の花畑や空の
白雲
(
しろくも
)
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
立っているところは、つき立った岩の上で、
眼
(
め
)
もくらむほど下の方に、
白雲
(
しろくも
)
と
黒雲
(
くろくも
)
とが
湧
(
わ
)
き立って、なにも見えませんでした。
冷
(
つめ
)
たい風が
吹
(
ふ
)
きつけてきて、今にも
大嵐
(
おおあらし
)
になりそうでした。
強い賢い王様の話
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
“白雲”の解説
白雲(はくうん、明和元年(1764年) - 文政8年(1825年))は、江戸時代の画僧(浄土宗)。松平定信に仕え『集古十種』の編纂事業に加わった。
法諱は逸誉、のちに良善教順と称した。白雲は画号、別号に閑松堂・松堂・墨癡・蝸牛叟・無心・竹堂など。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“白雲”で始まる語句
白雲頭
白雲木
白雲山
白雲母
白雲洞
白雲石
白雲角
白雲天窓
白雲山魚
白雲重畳