“あして”の漢字の書き方と例文
語句割合
足手100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下襲したがさねの緋鹿子ひがのこに、足手あしてゆき照映てりはえて、をんなはだえ朝桜あさざくら白雲しらくもうらかげかよふ、とうちに、をとこかほあをつた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
丈「それが有るから斯うやって金を貸すほうで、足手あしてを運んで、雪の降るのに態々わざ/\橋のたもとまで来たのだから、本当に金貸かねかしをもって仕合しあわせではないか」
やからかへつ足手あして
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)