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足手
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あしで
ふりがな文庫
“
足手
(
あしで
)” の例文
「おいらはおいらの
弟子
(
でし
)
よ。
絵
(
え
)
かきに
師匠
(
ししょう
)
や
先生
(
せんせい
)
なんざ、
足手
(
あしで
)
まといになるばッかりで、
物
(
もの
)
の
役
(
やく
)
にゃ
立
(
た
)
たねえわな」
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
こんな先生はかえって、
足手
(
あしで
)
まといにはなるし、金はもっていないが、表面が、島の探検ということになった以上、つれて行かぬことにゃ、世間からへんに思われる。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
阿波の海陸二十七
関
(
せき
)
、そこを
潜
(
くぐ
)
って
剣山
(
つるぎさん
)
の間者牢までまぎれこむのは、なるほど、できるだけ
密
(
ひそ
)
かがいいし、弦之丞様の身になっても、
足手
(
あしで
)
まといがねえほうがいい。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“足手”で始まる語句
足手纏
足手纒
足手絡
足手搦