“長蛇船”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ろんぐさあぺんと33.3%
ロングサーバント33.3%
ロング・サーペント33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして私と握手を交して以来凡そ七星霜の貪寤の波に私達と共々に云はゞノルマンデイの海賊もどきに長蛇船ろんぐさあぺんとの舵を執りつゝ此処に到着した男であるが、気の毒な話であるが
三田に来て (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
あの自慢の長蛇船ロング・サーペントの舵は流され、櫂は折れ、旗じるしは千切れて漂流幾日よ、どこまで流れることよ、風よ、凪いでおくれよ
「学生警鐘」と風 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)