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長蛇
ふりがな文庫
“長蛇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうだ
89.5%
ちやうだ
10.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうだ
(逆引き)
まもなく、義貞の軍は、
尊良
(
たかなが
)
親王の騎馬一群をまん中に迎え入れて、その
長蛇
(
ちょうだ
)
のながれは、順次、三条口からえんえんと東していた。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今や
英夷
(
えいい
)
封豕
(
ほうし
)
長蛇
(
ちょうだ
)
、東洋を侵略し、
印度
(
インド
)
先ずその毒を蒙り、清国続いでその辱を受け、
余熖
(
よえん
)
未
(
いま
)
だ
息
(
や
)
まず、琉球に及び長崎に迫らんとす。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
長蛇(ちょうだ)の例文をもっと
(17作品)
見る
ちやうだ
(逆引き)
と
見
(
み
)
る/\
内
(
うち
)
に
長蛇
(
ちやうだ
)
の
船列
(
せんれつ
)
は
横形
(
わうけい
)
の
列
(
れつ
)
に
變
(
へん
)
じて、七
隻
(
せき
)
の
海賊船
(
かいぞくせん
)
の
甲板
(
かんぱん
)
には
月光
(
げつくわう
)
に
反射
(
はんしや
)
して、
劍戟
(
けんげき
)
の
晃
(
きらめ
)
くさへ
見
(
み
)
ゆ、
本艦
(
ほんかん
)
の
士官
(
しくわん
)
水兵
(
すいへい
)
は
一時
(
いちじ
)
に
憤激
(
ふんげき
)
の
眉
(
まゆ
)
を
揚
(
あ
)
げた
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
處
(
ところ
)
で、
弴
(
とん
)
さんは、
伏勢
(
ふせぜい
)
のかはりに、
常山
(
じやうざん
)
の
蛇
(
へび
)
、
尾
(
を
)
を
撃
(
う
)
てば
頭
(
かしら
)
を
以
(
もつ
)
て、で、
所謂
(
いはゆる
)
長蛇
(
ちやうだ
)
の
陣
(
ぢん
)
を
張
(
は
)
つた。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
長蛇(ちやうだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“長蛇”の意味
《名詞》
長蛇(ちょうだ)
長く大きな蛇。
長大なもの。
(出典:Wiktionary)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
蛇
常用漢字
中学
部首:⾍
11画
“長蛇”で始まる語句
長蛇船
長蛇形
検索の候補
長蛇船
長蛇形
封豕長蛇
蛇骨長屋
“長蛇”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
押川春浪
吉川英治
林不忘
中島敦
中里介山
泉鏡太郎
泉鏡花
夏目漱石
太宰治