“ちやうだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長蛇66.7%
町田33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と見(み)る/\内(うち)に長蛇(ちやうだ)の船列(せんれつ)は横形(わうけい)の列(れつ)に變(へん)じて、七隻(せき)の海賊船(かいぞくせん)の甲板(かんぱん)には月光(げつくわう)に反射(はんしや)して、劍戟(けんげき)の晃(きらめ)くさへ見(み)ゆ、本艦(ほんかん)の士官(しくわん)水兵(すいへい)は一時(いちじ)に憤激(ふんげき)の眉(まゆ)を揚(あ)げた
處(ところ)で、弴(とん)さんは、伏勢(ふせぜい)のかはりに、常山(じやうざん)の蛇(へび)、尾(を)を撃(う)てば頭(かしら)を以(もつ)て、で、所謂(いはゆる)長蛇(ちやうだ)の陣(ぢん)を張(は)つた。
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
つゞいて一點(いつてん)又(また)一點(いつてん)、都合(つがふ)七隻(しちせき)の奇怪(きくわい)なる船(ふね)は前檣(ぜんしやう)高(たか)く球燈(きゆうとう)を掲(かゝ)げて、長蛇(ちやうだ)の列(れつ)をなして現(あら)はれて來(き)た。
五町田(ちやうだ)の渡船(わたし)はそれでも風景に富んで居た。水は余りに長い平凡に堪へないといふやうに、一ところ凄じい勢をなして流れた。
草津から伊香保まで (新字旧仮名) / 田山花袋、田山録弥(著)