“ちょうだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
長蛇89.5%
町田5.3%
調達5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今や英夷えいい封豕ほうし長蛇ちょうだ、東洋を侵略し、印度インド先ずその毒を蒙り、清国続いでその辱を受け、余熖よえんいままず、琉球に及び長崎に迫らんとす。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
れから岡崎新田おかざきしんでん町田ちょうだの峠を越し、五町田の宿しゅくを出まして右へ付いて這入って、是から川を渡りますが、吾妻川には大きな橋が架って居る、これは橋銭はしぜにを取ります、これを渡るとあとはもう楽な道で
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
調達ちょうだは八万蔵をそらんじながら遂に奈落にちたという。いかに学問ばかりひいでようとも、根本のこころざしが邪道よこしまにねじけておっては詮ない。かえって学問が身の禍いをなすためしもある。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)