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『船の破片に残る話』
ふりがな文庫
『
船の破片に残る話
(
ふねのはへんにのこるはなし
)
』
南の方の海を、航海している船がありました。太陽はうららかに、平和に、海原を照らしています。もう、この船の船長は、年をとっていました。そして、長い間、この船を自分たちのすみかとしていましたから、あるときは自分の体と同じようにも思っていたのであ …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「童話の社会」1930(昭和5)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
上
(
あ
)
上
(
うえ
)
接
(
せっ
)
発
(
はっ
)
人
(
びと
)
冷
(
ひ
)
少女
(
しょうじょ
)
抱
(
かか
)
沖合
(
おきあ
)
終
(
お
)
職業
(
しょくぎょう
)
船体
(
せんたい
)
荒
(
あ
)
速
(
はや
)
食
(
く
)
中
(
なか
)
体
(
からだ
)
出
(
だ
)
利益
(
りえき
)
労働
(
ろうどう
)
多
(
おお
)
夜
(
よる
)
娘
(
むすめ
)
守
(
まも
)
強
(
つよ
)
新
(
あたら
)
方
(
ほう
)
日
(
にち
)
明
(
あか
)
潮
(
しお
)
生活
(
せいかつ
)
破片
(
はへん
)
突然
(
とつぜん
)
腹
(
はら
)
船長
(
せんちょう
)
若
(
わか
)
見失
(
みうし
)
起
(
お
)
里
(
り
)
間
(
あいだ
)
陸
(
りく
)
静
(
しず
)
音
(
おと
)
香
(
にお
)
世
(
よ
)
乗
(
の
)
二人
(
ふたり
)
人
(
ひと
)
人間
(
にんげん
)
仲間
(
なかま
)
伝
(
つた
)
便利
(
べんり
)
俺
(
おれ
)
偽
(
いつわ
)
冒険
(
ぼうけん
)
出
(
で
)
力
(
ちから
)
南
(
みなみ
)
南洋
(
なんよう
)
危険
(
きけん
)
古
(
ふる
)
叫
(
さけ
)
同
(
おな
)
君
(
きみ
)
唄
(
うた
)
囲
(
かこ
)
報酬
(
ほうしゅう
)
壊
(
こわ
)
声
(
こえ
)
変
(
か
)
大
(
おお
)
太陽
(
たいよう
)
姿
(
すがた
)
威張
(
いば
)
安心
(
あんしん
)
寄
(
よ
)
屋根
(
やね
)
岩
(
いわ
)
島
(
しま
)
帰
(
かえ
)
平和
(
へいわ
)
平常
(
ふだん
)
平静
(
へいせい
)
年
(
とし
)
幾
(
いく
)
度
(
ど
)
思
(
おも
)
恨
(
うら
)
悪
(
わる
)
憤
(
いきどお
)
戯
(
たわむ
)
戸
(
と
)
掘
(
ほ
)
握
(
にぎ
)
放
(
はな
)
文明
(
ぶんめい
)
昔
(
むかし
)
時分
(
じぶん
)
晩
(
ばん
)
晩方
(
ばんがた
)