トップ
>
平静
ふりがな文庫
“平静”のいろいろな読み方と例文
旧字:
平靜
読み方
割合
へいせい
88.9%
たいら
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいせい
(逆引き)
「そうだが、このさきはわからないが、とにかくいまのところでは天下
平静
(
へいせい
)
、
御岳
(
みたけ
)
の
兵学大講会
(
へいがくだいこうえ
)
も、今年は
定
(
さだ
)
めしにぎわしかろう」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
時分
(
じぶん
)
の
不安
(
ふあん
)
、
焦燥
(
しょうそう
)
、
無念
(
むねん
)
、
痛心
(
つうしん
)
……
今
(
いま
)
でこそすっかり
精神
(
こころ
)
の
平静
(
へいせい
)
を
取
(
と
)
り
戻
(
もど
)
し、
別
(
べつ
)
にくやしいとも、
悲
(
かな
)
しいとも
思
(
おも
)
わなくなりましたが
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
平静(へいせい)の例文をもっと
(8作品)
見る
たいら
(逆引き)
「年をとると、女でも顔がコワく成るで……どうかして俺は
平静
(
たいら
)
な心を持つように、持つように、と思って……こうして毎日自分の眉を撫でるわい」
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
平静(たいら)の例文をもっと
(1作品)
見る
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
静
常用漢字
小4
部首:⾭
14画
“平”で始まる語句
平
平常
平生
平素
平和
平坦
平伏
平地
平日
平家
検索の候補
虚脱平静
静間平
“平静”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
大下宇陀児
金森徳次郎
島崎藤村
吉川英治
海野十三
小川未明