“小頭目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こがしら50.0%
しょうとうもく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庁堂の一段たかいところに、王倫以下のものは左列をして居流れ、晁蓋たちは右側に並んだ。さい中の小頭目こがしらたちは、ことごとく階下だった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
にのった精悍せいかんな影は、その時もう五騎六騎と、彼の前後を包囲してきた。いうまでもなく黄巾賊の小方しょうほう小頭目しょうとうもく)らである。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)