“小姓頭”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こしょうがしら66.7%
こしやうがしら33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一に与頭よがしら、第二に膳番ぜんばん、第三に小姓頭こしょうがしら、以上三人が、若ぎみにたてまつる膳部と同一の物を、べつの器物にとり分け、各自の控え所にてこころみます。
小姓頭こしょうがしら、堀尾茂助もすけにございまする」
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
仙台にゐてこれを行つた首脳は渡辺金兵衛で、寛文三年頃から目附の地位にゐて権勢をろうしはじめ、四年に小姓頭こしやうがしらになつてから、愈々いよ/\専横を極めた。
椙原品 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)