“膳番”の読み方と例文
読み方割合
ぜんばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第一に与頭よがしら、第二に膳番ぜんばん、第三に小姓頭こしょうがしら、以上三人が、若ぎみにたてまつる膳部と同一の物を、べつの器物にとり分け、各自の控え所にてこころみます。
、御本丸の大台所へまわし、お膳番ぜんばんの下で働くようになさいましたから、それではお約束がちがうと、申し立てましたら、よほど何か、お困りとみえて、しばらく、絵師の永徳の所におれとの仰せに、伺ったわけでございます
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)