トップ
>
ぜんばん
ふりがな文庫
“ぜんばん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
前晩
75.0%
膳番
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前晩
(逆引き)
その二人は
前晩
(
ぜんばん
)
泊った温泉町から電報を打って
停車場
(
ていしゃじょう
)
もよりの家へ某事を頼んであるので、その家へ往って
夜
(
よ
)
を明かし、己の家へは翌朝の汽車で帰ったような顔をして帰ると云うことになっていた。
青い紐
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
しかしそれは
前晩
(
ぜんばん
)
に酒を飲んだ為めであったと見えて
漱
(
うが
)
いをして顔を洗ってしまうと、さっぱりした。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ぜんばん(前晩)の例文をもっと
(6作品)
見る
膳番
(逆引き)
第一に
与頭
(
よがしら
)
、第二に
膳番
(
ぜんばん
)
、第三に
小姓頭
(
こしょうがしら
)
、以上三人が、若ぎみにたてまつる膳部と同一の物を、べつの器物にとり分け、各自の控え所にてこころみます。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
、御本丸の大台所へまわし、お
膳番
(
ぜんばん
)
の下で働くようになさいましたから、それではお約束がちがうと、申し立てましたら、よほど何か、お困りとみえて、しばらく、絵師の永徳の所におれとの仰せに、伺ったわけでございます
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぜんばん(膳番)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
まえのばん
まえばん