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前晩
ふりがな文庫
“前晩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんばん
75.0%
まえのばん
12.5%
まえばん
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんばん
(逆引き)
一大事と云ふ
詞
(
ことば
)
が堀の耳を打つたのは
此時
(
このとき
)
が
始
(
はじめ
)
であつた。それからはどんな事が起つて来るかと、
前晩
(
ぜんばん
)
も
殆
(
ほとんど
)
寝ずに心配してゐる。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
前晩(ぜんばん)の例文をもっと
(6作品)
見る
まえのばん
(逆引き)
「もっともお嬢さんが窓から出られるはずもありませんね。……、その
前晩
(
まえのばん
)
には何か変ったことでもなかったのですか」
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
前晩(まえのばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
まえばん
(逆引き)
そんならばと申すので、是から段々旅支度をして、いよ/\
翌日
(
あした
)
立つという
前晩
(
まえばん
)
に、忠平が親父の
許
(
もと
)
へ手紙を
遣
(
や
)
りました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
前晩(まえばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“前晩”の意味
《名詞》
前の晩。昨晩。
(出典:Wiktionary)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
晩
常用漢字
小6
部首:⽇
12画
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛
“前晩”のふりがなが多い著者
森鴎外
三遊亭円朝
小酒井不木
江戸川乱歩
田中貢太郎