“中小姓”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ちゅうこしょう40.0%
ちゅうごしょう40.0%
なかごしょう20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“中小姓”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 日本史 > 日本史2.4%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想1.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
四郎兵衛の嫡子作右衛門は五人扶持にんふち二十石を給わって、中小姓ちゅうこしょう組に加わって、元禄四年に病死した。
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
「うむうむ、かえってそれをいいことにしてのう、今までのように土臭い若衆なんぞは、てんで相手にせず、中小姓ちゅうこしょうじゃの、用人じゃの、お出入りのさむらい衆じゃの、気のありそうなのは、まんべんなく手を出したり、足を出したりするそうじゃてのう」
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
大身たいしんの子息であるから、かれは山崎平助という二十七歳の中小姓ちゅうごしょうと、又蔵という中間とを供につれて出た。
半七捕物帳:11 朝顔屋敷 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
こうして一年ほども仲よく暮らしているうちに、男はある人の世話で御納戸衆おなんどしゅう六百五十石の旗本杉浦中務すぎうらなかつかさの屋敷へ中小姓ちゅうごしょうとして住み付くことになった。
両国の秋 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
また下等の中小姓なかごしょう足軽あしがるとの間にもはなはだしき区別あれども、足軽が小役人こやくにんに立身してまた中小姓とるは甚だやすし。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
すなわち上等は儒者、医師、小姓組こしょうぐみより大臣たいしんに至り、下等は祐筆ゆうひつ中小姓なかごしょう(旧厩格)供小姓ともごしょう小役人こやくにん格より足軽あしがる帯刀たいとうの者に至り、その数の割合、上等はおよそ下等の三分一なり。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)