“なかごしょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
中小姓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また下等の中小姓なかごしょう足軽あしがるとの間にもはなはだしき区別あれども、足軽が小役人こやくにんに立身してまた中小姓とるは甚だやすし。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
すなわち上等は儒者、医師、小姓組こしょうぐみより大臣たいしんに至り、下等は祐筆ゆうひつ中小姓なかごしょう(旧厩格)供小姓ともごしょう小役人こやくにん格より足軽あしがる帯刀たいとうの者に至り、その数の割合、上等はおよそ下等の三分一なり。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)