“ちゅうこしょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
中小姓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四郎兵衛の嫡子作右衛門は五人扶持にんふち二十石を給わって、中小姓ちゅうこしょう組に加わって、元禄四年に病死した。
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
いいことにしてのう、今までのように土臭い若衆なんぞは、てんで相手にせず、中小姓ちゅうこしょうじゃの、用人じゃの、お出入りのさむらい衆じゃの、気のありそうなのは、まんべんなく手を出したり、足を
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)