“とうもく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
頭目78.6%
瞪目21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前に言うた忠さん、それから千歳村墓地敷地買収問題の時、反対がわ頭目とうもくとなって草鞋わらじがけになって真先に働いたしっかり者の作さんも亡くなりました。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
と。ツカサは巫女を意味しまた多くは神の名であった。カワラは沖繩の按司あんじと同じく、また頭目とうもくのことである。先島の神人には角を名につくものが他にもある。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
弦光は瞪目とうもく一番した。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)