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あんばい
ふりがな文庫
“あんばい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
塩梅
68.2%
鹽梅
10.5%
按排
8.2%
按配
7.3%
案排
2.7%
案配
2.3%
安配
0.2%
案梅
0.2%
病気
0.2%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
塩梅
(逆引き)
好い
塩梅
(
あんばい
)
に眠ったらしい悦子の寝息をうかがいながら起きて、
枕
(
まくら
)
もとの電灯のスタンドの横に置いてあるさっきの帳面を開けて見た。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
あんばい(塩梅)の例文をもっと
(50作品+)
見る
鹽梅
(逆引き)
「錢形の親分、飛んだ御苦勞だつたね。神田からわざ/\來て貰つたがそれにも及ばなかつたよ。宜い
鹽梅
(
あんばい
)
に下手人の目星が付いてな」
銭形平次捕物控:175 子守唄
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
あんばい(鹽梅)の例文をもっと
(46作品)
見る
按排
(逆引き)
しかしもう日本全国をあらかた遍歴して見たが、敵はなかなか見附からない。この
按排
(
あんばい
)
では我々が本意を遂げるのは、いつの事か分らない。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
あんばい(按排)の例文をもっと
(36作品)
見る
▼ すべて表示
按配
(逆引き)
ふふ、京伝という男、もうちっと
気障
(
きざ
)
気たっぷりかと思ったら、それ程でもなかった。あの
按配
(
あんばい
)
じゃ、少しは面倒を見てくれるだろう。
曲亭馬琴
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
あんばい(按配)の例文をもっと
(32作品)
見る
案排
(逆引き)
水車
(
みづぐるま
)
は
川向
(
かはむかふ
)
にあつて
其
(
その
)
古
(
ふる
)
めかしい
處
(
ところ
)
、
木立
(
こだち
)
の
繁
(
しげ
)
みに
半
(
なか
)
ば
被
(
おほ
)
はれて
居
(
ゐ
)
る
案排
(
あんばい
)
、
蔦葛
(
つたかづら
)
が
這
(
は
)
ひ
纏
(
まと
)
ふて
居
(
ゐ
)
る
具合
(
ぐあひ
)
、
少年心
(
こどもごころ
)
にも
面白
(
おもしろ
)
い
畫題
(
ぐわだい
)
と
心得
(
こゝろえ
)
て
居
(
ゐ
)
たのである。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
あんばい(案排)の例文をもっと
(12作品)
見る
案配
(逆引き)
「そりゃ好い
案配
(
あんばい
)
だ。亭主が自分でクッキングをやるんだから、ほかよりゃ少しはましかも知れない」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あんばい(案配)の例文をもっと
(10作品)
見る
安配
(逆引き)
水田
(
すいでん
)
のかぎりなく広い、
耕地
(
こうち
)
の奥に、ちょぼちょぼと青い小さなひと村。二十五六戸の農家が、
雑木
(
ぞうき
)
の森の中にほどよく
安配
(
あんばい
)
されて、いかにもつつましげな静かな
小村
(
こむら
)
である。
落穂
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
あんばい(安配)の例文をもっと
(1作品)
見る
案梅
(逆引き)
回想
(
おもいだ
)
して「水の世話にさえならなきゃ
如彼
(
あんな
)
奴に口なんか
利
(
き
)
かしや仕ないんだけど、房州の
田舎者奴
(
いなかものめ
)
が、可愛がって頂だきゃ可い気になりゃアがってどうだろうあの
図々
(
ずうずう
)
しい
案梅
(
あんばい
)
は」とお徳の
先刻
(
さっき
)
の言葉を
竹の木戸
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
あんばい(案梅)の例文をもっと
(1作品)
見る
病気
(逆引き)
とにかく浪子さんが
病気
(
あんばい
)
が悪い、というンで、まあ離縁になるのだ。いいや、まだ先方に談判はせん、浪子さんも知らんそうじゃが、とにかく近いうちにそうなりそうなのだ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あんばい(病気)の例文をもっと
(1作品)
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