“びようき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
病氣71.4%
病気28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がた/\と騷々そう/″\しいので、都會とかいひとは、からだよわくなつたり病氣びようきをしたりします。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
また陸上りくじよういへんで、きたな塵埃じんあいをあたりにすてると不潔ふけつなばかりでなく、いろ/\の病氣びようきかゝることを實驗じつけんして、不潔物ふけつぶつみづにすて清潔せいけつ生活せいかつをするといふ意味いみもあつたかとおもはれます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
獣医じゅういのもとへいってみますと、ほかにもたくさんの、病気びようきいぬねこ入院にゅういんしていました。ほかの病気びょうきいぬは、おりなかから、くびをかしげて、あらたにきた患者かんじゃをながめていました。
おじいさんの家 (新字新仮名) / 小川未明(著)
諭吉ゆきちはは病気びようきにつき、どうしてもくにへかえるというから、しかたなしにかえらせるが、まだ勉強べんきょうのとちゅうののうえだから、また長崎ながさきへでてくることができるように、そちが