“獣医”の読み方と例文
読み方割合
じゅうい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
獣医じゅういにはていねいに世話になった礼を言って、手をにぎってさようならを言った。そして宿屋やどやに帰ると、雌牛めうしをうまやにつないだ。
糟谷かすやはいよいよ平凡へいぼんな一獣医じゅうい估券こけんさだまってみると、どうしてもむねがおさまりかねたは細君であった。どうしてもこんなはずではなかった。
老獣医 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
「さあくしてみますが、そのへんのことはわかりかねます。」と、不安ふあんかおつきをして獣医じゅういこたえました。
おじいさんの家 (新字新仮名) / 小川未明(著)