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估券
ふりがな文庫
“估券”の読み方と例文
読み方
割合
こけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こけん
(逆引き)
糟谷
(
かすや
)
はいよいよ
平凡
(
へいぼん
)
な一
獣医
(
じゅうい
)
と
估券
(
こけん
)
が
定
(
さだ
)
まってみると、どうしても
胸
(
むね
)
がおさまりかねたは細君であった。どうしてもこんなはずではなかった。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
この頃は
二子
(
ふたこ
)
の裏にさえ甲斐機を付ける。斜子の羽織の胴裏が絵甲斐機じゃア郡役所の書記か小学校の先生
染
(
じ
)
みていて、待合入りをする
旦那
(
だんな
)
の
估券
(
こけん
)
に
触
(
さわ
)
る。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
わずか十六歳の牛若さま一人を、六波羅の威勢をもっても捕まらないとなると、これは
估券
(
こけん
)
にかかわるからな。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
估券(こけん)の例文をもっと
(11作品)
見る
“估券”の意味
《名詞》
「沽券」の別表記。
(出典:Wiktionary)
估
漢検1級
部首:⼈
7画
券
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“估”で始まる語句
估
估価
估衣舗
估計夤縁
“估券”のふりがなが多い著者
内田魯庵
林不忘
大隈重信
伊藤左千夫
吉川英治
長谷川時雨
泉鏡花
夢野久作