“こけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
沽券74.6%
估券16.4%
孤剣3.0%
古硯1.5%
孤軒1.5%
怙劵1.5%
苦縣1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
探偵作家として特殊扱いにされるのが、芸術家としての沽券こけんに関するとでも思ったのだろう。そんなことをそうとう気にする男である。
江戸川乱歩 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
この頃は二子ふたこの裏にさえ甲斐機を付ける。斜子の羽織の胴裏が絵甲斐機じゃア郡役所の書記か小学校の先生みていて、待合入りをする旦那だんな估券こけんさわる。
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
月 日鹿島かしま使者ししゃ孤剣こけん飄客ひょうかく
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
博覧強記で学識があり識見があり、漢学の造詣ぞうけいにも深いものがありました。それに蒐集家しゅうしゅうかで書画、古硯こけん、古陶、染織等の類は、見るべき品が数々ありました。
沖縄の思い出 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
「お、あなたさまは、孤軒こけん先生!」
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
八百兩にて請出うけいだよめとなし吉之助きちのすけ勘當かんだうをも免し目出度めでたく夫婦ふうふとして喜八夫婦には横山町よこやまちやう角屋敷かどやしき穀物店こくものみせに三百兩つけあたへ家主平兵衞へいべゑへはみぎ横山町よこやまちやう地面ぢめん間口まぐちけん奧行おくゆき十八けん怙劵こけん種々いろ/\音物いんもつ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
老子らうし苦縣こけん厲郷らいきやう曲仁里きよくじんりひとなりせい李氏りしあざな伯陽はくやうおくりなたんふ。しう(一)守藏室しゆざうしつなり孔子こうししうき、まされい老子らうしはんとす。