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飄客
ふりがな文庫
“飄客”の読み方と例文
読み方
割合
ひょうかく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうかく
(逆引き)
罵
(
ののし
)
る長者の声に
混
(
まじ
)
って絹を裂くような誰袖の声が
飄客
(
ひょうかく
)
の群で賑わっている
戸外
(
そと
)
へまでも響いて行った。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ともかく首尾よくこの
飄客
(
ひょうかく
)
の体の上を、無断通過することに成功したけれど、あとからの前世の敵は、それに成功すべくして途中で意外な魔手にさまたげられたというだけのことでありました。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
月 日
鹿島
(
かしま
)
の
使者
(
ししゃ
)
孤剣
(
こけん
)
飄客
(
ひょうかく
)
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飄客(ひょうかく)の例文をもっと
(3作品)
見る
飄
漢検1級
部首:⾵
20画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“飄”で始まる語句
飄然
飄々
飄
飄逸
飄々乎
飄乎
飄泊
飄零
飄亭
飄散
“飄客”のふりがなが多い著者
中里介山
国枝史郎
吉川英治