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飄々乎
ふりがな文庫
“飄々乎”の読み方と例文
読み方
割合
ひょうひょうこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうひょうこ
(逆引き)
颯々として背を吹きなでるその初秋のわびしい街風をあびながら、風来坊の退屈男は
飄々乎
(
ひょうひょうこ
)
としてどこというあてもなくさ迷いました。
旗本退屈男:07 第七話 仙台に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
それはとにかく、活東は
飄々乎
(
ひょうひょうこ
)
とした人物であった。母親とつつましい暮しをしていて、自分は雇員か何ぞになって区役所に勤めていた。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
跛者
(
ちんば
)
で醜貌の猪十郎、薬草車を引き出した。美童の紅丸後押しをする。車に添って薬草道人、
飄々乎
(
ひょうひょうこ
)
として歩いて行く。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
飄々乎(ひょうひょうこ)の例文をもっと
(13作品)
見る
飄
漢検1級
部首:⾵
20画
々
3画
乎
漢検準1級
部首:⼃
5画
“飄々”で始まる語句
飄々
飄々然
飄々浪々
飄々翩々
飄々何所似
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