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按腹
ふりがな文庫
“按腹”の読み方と例文
読み方
割合
あんぷく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんぷく
(逆引き)
それから一週間ばかり香の物に
箸
(
はし
)
を触れなかったが別段の
験
(
げん
)
も見えなかったから近頃はまた食い出した。××に聞くとそれは
按腹
(
あんぷく
)
揉療治
(
もみりょうじ
)
に限る。ただし普通のではゆかぬ。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
按摩
按腹
(
あんぷく
)
をしても餓えて死ぬ
気遣
(
きづか
)
いはない、粗衣粗食などに閉口する男でないと
力身込
(
りきみこ
)
んで居るような
訳
(
わ
)
けで、私が経済上に不
活溌
(
かっぱつ
)
なのは失敗の極端を恐れて鈍くして居るのですが
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
新「じゃア
致方
(
いたしかた
)
が無い、
按腹
(
あんぷく
)
は」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
按腹(あんぷく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“按腹”の意味
《名詞》
按摩療法で腹部を揉み、摩ること。
(出典:Wiktionary)
按
漢検準1級
部首:⼿
9画
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
“按腹”で始まる語句
按腹鍼療
按腹揉療治
検索の候補
按腹鍼療
按腹揉療治
“按腹”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
福沢諭吉
夏目漱石