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見目
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みめ
ふりがな文庫
“
見目
(
みめ
)” の例文
鎌倉殿のお目に留まって以来、此の二、三年お
館
(
やかた
)
に仕えておりますが、
見目
(
みめ
)
形は申すに及ばず、心も気質も優しい女性でございます、名は
千手
(
せんじゅ
)
の
前
(
まえ
)
と申します
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
王子も燕も気がついて見ますとそこには一人のわかい武士と
見目
(
みめ
)
美しいおとめとが
腰
(
こし
)
をかけていました。
燕と王子
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
、近日お目にかけようと思う。だが城内の人達だけでは目先が変わらなくて面白くない。百姓町人の隔てなく、木曽一円に
令
(
ふれ
)
を出し、
見目
(
みめ
)
よい男女を
猟
(
か
)
り集めるよう
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
岩手県上閉伊郡釜石町、板沢某という家の娘に
見目
(
みめ
)
よきものがあった。この娘ある日クワの葉を摘むとて裏の山へいったまま、クワの木の下に草履を脱ぎ棄ておいてそのまま行くえ不明になった。
東奥異聞
(新字新仮名)
/
佐々木喜善
(著)
その途中で木の柱に貼りつけてある芝居のビラを一枚はぎとった。それは宿へ帰ってゆっくり見るためである。また、板敷きの歩道を歩いて行く
見目
(
みめ
)
うるわしい一人の婦人を、しげしげと見送った。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
▼ もっと見る
見目
(
みめ
)
のよいのが
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“見目”で始まる語句
見目得
見目立
見目嗅鼻