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容貌
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みめ
ふりがな文庫
“
容貌
(
みめ
)” の例文
女は
容貌
(
みめ
)
形ばかり
美
(
よ
)
くっても心掛が悪くっては何にもなりませんが、此のお花さんは海も山も備わった、実に
何
(
な
)
んとも云えない
佳
(
い
)
い娘で
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
世は
誤
(
あやまり
)
の世なるかも、無き名とり川波かけ衣、ぬれにし袖の相手といふは、桂木一郎とて我が通学せし学校の師なり、東京の人なりとて
容貌
(
みめ
)
うるはしく、心やさしければ生徒なつきて
雪の日
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
晝貌は晝もあはれや
容貌
(
みめ
)
清き
稚
(
をさな
)
どちゐて草に坐りぬ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
作「なに
否
(
いや
)
どころではない、貴様の心底を
看抜
(
みぬ
)
いての上だから、人は
容貌
(
みめ
)
より
唯
(
たゞ
)
心じゃ、何しろ命を助けてくれた恩人だから、否応なしで」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
昼貌は昼もあはれや
容貌
(
みめ
)
清き
稚
(
をさな
)
どちゐて草に坐りぬ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
未
(
ま
)
だそればかりじゃアない、お前さんのような
容貌
(
みめ
)
よい女中が、深夜にあんな所に居て、悪者に
辱
(
はず
)
かしめられたらどうするえ、又
先刻
(
さっき
)
のように雪に悩んで倒れていて誰も人が来なかったらどうするえ
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“容貌”の解説
容貌(ようぼう)は、人の顔立ちのことである。ルックス(looks)と呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia)
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
貌
常用漢字
中学
部首:⾘
14画
“容貌”で始まる語句
容貌魁偉
容貌佳
容貌好
容貌望
容貌美
容貌俊知
容貌瀟洒
容貌肢体
容貌風采