トップ
>
狩催
ふりがな文庫
“狩催”の読み方と例文
読み方
割合
かりもよお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりもよお
(逆引き)
それで道庵が
兄哥連
(
あにいれん
)
を
狩催
(
かりもよお
)
して
馬鹿囃子
(
ばかばやし
)
をはじめると、大尽の方では絶世の美人を集めたり、朝鮮の芝居を打ったりして人気を取るのであります。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
去
(
さん
)
ぬる頃、
旅籠屋
(
はたごや
)
の主人たち、三四人が共同で、熱海神社の鳥居前へ、ビイヤホオルを営んだ時、近所から
狩催
(
かりもよお
)
した、
容眉
(
みめ
)
好
(
よ
)
き
女
(
むすめ
)
の中に
交
(
まじ
)
って、
卓子
(
テエブル
)
の
周囲
(
まわり
)
を立働いた
名残
(
なごり
)
であるのを
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
狩催(かりもよお)の例文をもっと
(2作品)
見る
狩
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
催
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“狩”で始まる語句
狩衣
狩
狩猟
狩野
狩人
狩野派
狩野永徳
狩倉
狩場
狩屋
“狩催”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡花