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巡見使
ふりがな文庫
“巡見使”の読み方と例文
読み方
割合
じゆんけんし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゆんけんし
(逆引き)
其方共儀
聟
(
むこ
)
夫等
(
をつとら
)
の
災難
(
さいなん
)
を歎き
艱難辛苦
(
かんなんしんく
)
の上公儀
巡見使
(
じゆんけんし
)
へ
訴
(
うつたへ
)
出申立
明了
(
あきらか
)
なるにより善惡判然と相
顯
(
あらは
)
れ九助の
寃罪
(
ゑんざい
)
を
雪
(
そゝ
)
ぎし
信義
(
しんぎ
)
貞操
(
ていさう
)
の段厚く
譽
(
ほめ
)
置
(
お
)
く
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
以
啓達
(
けいたつ
)
令
(
せし
)
め候
豫々
(
かね/″\
)
道中御奉行樣御
觸
(
ふれ
)
有之候將軍
家
(
け
)
御
代替
(
だいがは
)
り御
巡見使
(
じゆんけんし
)
松平縫殿頭
(
まつだひらぬひのかみ
)
樣
梶川
(
かぢかは
)
庄右衞門樣御
先觸
(
さきぶれ
)
參り
來月
(
らいげつ
)
中旬頃
(
ちうじゆんごろ
)
御
止宿
(
ししゆく
)
の由に御座候尤も此度は先々の御巡見とは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
見て其方共儀遠州水呑村名主九助と申者の身分に因て今日御
駕籠訴
(
かごそ
)
に及びし段御
取上
(
とりあげ
)
に相なりしは今度上樣御
代替
(
だいかはり
)
に付御
仁政
(
じんせい
)
の始め諸國へ御
巡見使
(
じゆんけんし
)
を相立てらるゝは御
領
(
りやう
)
私領
(
しりやう
)
とも忠信
孝義
(
かうぎ
)
の者を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
巡見使(じゆんけんし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“巡見使”の解説
巡見使(じゅんけんし)とは、江戸幕府が諸国の大名・旗本の監視と情勢調査のために派遣した上使のこと。大きく分けると、公儀御料(天領)及び旗本知行所を監察する御料巡見使と諸藩の大名を監察する諸国巡見使があった。
(出典:Wikipedia)
巡
常用漢字
中学
部首:⼮
6画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
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