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寃罪
ふりがな文庫
“寃罪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんざい
63.2%
ゑんざい
21.1%
むじつ
10.5%
むじつのつみ
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんざい
(逆引き)
これはお爺いさんが為めにする所あって布団をまくるのだと思って附けた
渾名
(
あだな
)
である。そしてそれが全くの
寃罪
(
えんざい
)
でもなかったらしい。
心中
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
寃罪(えんざい)の例文をもっと
(12作品)
見る
ゑんざい
(逆引き)
其方共儀
聟
(
むこ
)
夫等
(
をつとら
)
の
災難
(
さいなん
)
を歎き
艱難辛苦
(
かんなんしんく
)
の上公儀
巡見使
(
じゆんけんし
)
へ
訴
(
うつたへ
)
出申立
明了
(
あきらか
)
なるにより善惡判然と相
顯
(
あらは
)
れ九助の
寃罪
(
ゑんざい
)
を
雪
(
そゝ
)
ぎし
信義
(
しんぎ
)
貞操
(
ていさう
)
の段厚く
譽
(
ほめ
)
置
(
お
)
く
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
寃罪(ゑんざい)の例文をもっと
(4作品)
見る
むじつ
(逆引き)
たとえ
寃罪
(
むじつ
)
の証拠証人をならべ得ても、無罪にするわけにゆかず、死罪以外の処刑もどうかと、ためらわれた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
寃罪(むじつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
むじつのつみ
(逆引き)
寃罪
(
むじつのつみ
)
によりまして、主人のためかくの如きの折檻、あまりと云えば非義非道、ことには重代の主従ではなし、絶縁致すはこの時と存じ、一人の父を引き連れまして、谷津の城を抜け出し
郷介法師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
寃罪(むじつのつみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
寃
漢検1級
部首:⼧
11画
罪
常用漢字
小5
部首:⽹
13画
“寃”で始まる語句
寃
寃枉
寃家
寃屈
寃哪
寃鬼
“寃罪”のふりがなが多い著者
福田英子
黒岩涙香
岩野泡鳴
作者不詳
佐々木邦
樋口一葉
有島武郎
国枝史郎
正岡子規
山本周五郎