“寃屈”の読み方と例文
読み方割合
ゑんくつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全体うたと語根を一つにしてゐるらしい語には、悲愁・寃屈ゑんくつ・纏綿などの義を含んでゐるのが多い。
若くして寃屈ゑんくつの最期を遂げた霊気懺悔念仏の意味から出たもので、其物語られる詞は、義経や、曾我兄弟の自ら告げたものであるから、邪気・怨霊・執念の、其等若武家には及ばぬものを