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むじつ
ふりがな文庫
“むじつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
冤罪
33.3%
冤
26.7%
寃
20.0%
無実
6.7%
無實
6.7%
寃罪
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冤罪
(逆引き)
いかに彼が
冤罪
(
むじつ
)
を訴えても、小判二枚を持っていたという証拠がある以上、なかなかその疑いは晴れそうもなかった。しかも彼は幸運であった。
半七捕物帳:10 広重と河獺
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
むじつ(冤罪)の例文をもっと
(10作品)
見る
冤
(逆引き)
そして遂に
冤
(
むじつ
)
として放免せられた事件があったが、この時の拷問に耐えた金平の態度は、実に壮絶を極めたものらしい。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むじつ(冤)の例文をもっと
(8作品)
見る
寃
(逆引き)
飽まで欺く長庵は
眞面
(
まがほ
)
に成り是は新しき仰せ哉成程忠兵衞が妻富と密通を仕つりしと申上しは私し此度
寃
(
むじつ
)
の
難題
(
なんだい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
むじつ(寃)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
無実
(逆引き)
此一詩をもつても
無実
(
むじつ
)
の
流罪
(
るざい
)
に
所
(
しよ
)
して露ばかりも帝を
恨
(
うら
)
み玉はざりしを知るべし。
朝廷
(
てうてい
)
を
怨
(
うら
)
み給ひて
魔道
(
まだう
)
に入り、
雷公
(
かみなり
)
になり玉ひたりといふ
妄説
(
まうせつ
)
は次に
弁
(
べん
)
ずべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
むじつ(無実)の例文をもっと
(2作品)
見る
無實
(逆引き)
無實
(
むじつ
)
の罪を負ひて默してあらんは余の堪へ得ざるところなり。
貝殻追放:003 「文明一周年の辞」を読みて
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
むじつ(無實)の例文をもっと
(2作品)
見る
寃罪
(逆引き)
かれは自分の
寃罪
(
むじつ
)
を叫ぶために、飛んでもない事をうっかり口走ってしまったので、今さら後悔しても追っ付かなかった。かれは半七にその尻っぽを捉まえられて、とうとう恐れ入って白状した。
半七捕物帳:38 人形使い
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
むじつ(寃罪)の例文をもっと
(2作品)
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