“雷公”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かみなり75.0%
らいこう25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此一詩をもつても無実(むじつ)の流罪(るざい)に所(しよ)して露ばかりも帝を恨(うら)み玉はざりしを知るべし。朝廷(てうてい)を怨(うら)み給ひて魔道(まだう)に入り、雷公(かみなり)になり玉ひたりといふ妄説(まうせつ)は次に弁(べん)ずべし。
そういうわけでなかなか世事に通じていた。たとえばどこそこでは雷公(かみなり)が蜈蚣(むかで)のお化けを劈(さ)き殺した。どこそこでは箱入娘が夜叉のような子を産んだ。というようなことなど好く知っていた。
風波 (新字新仮名) / 魯迅(著)
火山(かざん)に關(かん)する迷信(めいしん)がこのように國民(こくみん)の腦裡(のうり)を支配(しはい)してゐる間(あひだ)、學問(がくもん)が全(まつた)く進歩(しんぽ)しなかつたのは當然(とうぜん)である。昔(むかし)の雷公(らいこう)が今日(こんにち)我々(われ/\)の忠實(ちゆうじつ)な使役(しえき)をなすのに、火山(かざん)の神(かみ)のみ頑固(がんこ)におはすべきはずがない。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)