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雷公
ふりがな文庫
“雷公”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かみなり
75.0%
らいこう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみなり
(逆引き)
此一詩をもつても
無実
(
むじつ
)
の
流罪
(
るざい
)
に
所
(
しよ
)
して露ばかりも帝を
恨
(
うら
)
み玉はざりしを知るべし。
朝廷
(
てうてい
)
を
怨
(
うら
)
み給ひて
魔道
(
まだう
)
に入り、
雷公
(
かみなり
)
になり玉ひたりといふ
妄説
(
まうせつ
)
は次に
弁
(
べん
)
ずべし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
そういうわけでなかなか世事に通じていた。たとえばどこそこでは
雷公
(
かみなり
)
が
蜈蚣
(
むかで
)
のお化けを
劈
(
さ
)
き殺した。どこそこでは箱入娘が夜叉のような子を産んだ。というようなことなど好く知っていた。
風波
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
雷公(かみなり)の例文をもっと
(3作品)
見る
らいこう
(逆引き)
火山
(
かざん
)
に
關
(
かん
)
する
迷信
(
めいしん
)
がこのように
國民
(
こくみん
)
の
腦裡
(
のうり
)
を
支配
(
しはい
)
してゐる
間
(
あひだ
)
、
學問
(
がくもん
)
が
全
(
まつた
)
く
進歩
(
しんぽ
)
しなかつたのは
當然
(
とうぜん
)
である。
昔
(
むかし
)
の
雷公
(
らいこう
)
が
今日
(
こんにち
)
我々
(
われ/\
)
の
忠實
(
ちゆうじつ
)
な
使役
(
しえき
)
をなすのに、
火山
(
かざん
)
の
神
(
かみ
)
のみ
頑固
(
がんこ
)
におはすべきはずがない。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
雷公(らいこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“雷公”の意味
《名詞》
雷 公 (らいこう)
かみなり。
(出典:Wiktionary)
“雷公(
雷神
)”の解説
雷神(らいじん、いかづちのかみ)は、日本の民間信仰や神道における雷の神。「雷様(かみなりさま)」「雷電様(らいでんさま)」「鳴神(なるかみ)」「雷公(らいこう)」とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
雷
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
“雷”で始まる語句
雷
雷鳴
雷門
雷霆
雷神
雷光
雷雨
雷同
雷竜
雷火
“雷公”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
今村明恒
山東京山
魯迅